免許センターにて
卒業証明書の有効期限は学校を卒業してから一年間あるものの、油断して日にちが経過してしまうと苦労して取った大切な卒業証明書や仮免許証を紛失したりして後悔することがあるようです。
都合のつく限りなるべく早めに免許センターに出向くようにしましょう。
発行手続きは自分の住所地を管轄する運転免許センターで行うのですが、免許の追加だけなので現在持っている中型(8t限定)免許証の裏に裏書されて簡易的におしまいになるのかと思いきや、写真や交付日付けを含め改めての再交付(新しい免許証)でした。
よって手続き(作業)は免許の更新とほぼ同じ流れになるので、あらかじめそれなりに時間が掛かることを想定しておくとよいでしょう。
自動車学校を卒業する際、受付スタッフから運転免許センターでの流れを丁寧に教えていただいていたので現地での手続きに不安はありませんでした。
学校入校したときに撮影した写真も予備でいただいていて助かりました。
大型免許を取得することで、新しい免許証にはこれまでの中型の8t限定の条件が消され、大型と中型が免許の種類の欄に表示されるようになります。
条件書きのない免許証を手にすると、何とも言えない優越感を感じます。
持ち物は、
1:卒業証明書(卒業検定合格から1年間有効)
2:運転免許証(現在所持している免許証)
3:仮免許証(新しい免許証と引き換えに返納)
4:写真1枚(縦3cm横2.5cm)
5:免許更新手数料(大型免許\1600)
6:交付手数料\2050
免許センター(東京府中免許センターの場合)での手続きの流れ
1:申請書の記入 受付で「運転免許の追加」を申し出て申請書フォームを発行する窓口を教えてもらう
2:申請窓口で「運転免許の追加」するための「運転免許申請書」を受け取り、必要事項を記入する
3:手数料支払い窓口で手数料(免許更新手数料と交付手数料)を支払う 申請書の裏面に支払った証があるか要確認
4:適性検査窓口で視力(左右と両眼)と深視力の検査 同じ検査機で視力と深視力を測定
5:暗証番号を登録 登録機に自分が設定した暗証番号4桁を続けて2回キーボード入力 バーコードと暗証番号が記載されたレシートが出てくるので保管
6:申請窓口に戻って卒業証明書と申請書および現在の運転免許証を提出 申請書に運転免許証をテープで添付されたものが手渡されます。
7:写真撮影 暗証番号登録で受け取ったレシートに記載されているバーコードを専用リーダーで読み込ませ、名前を確認、その後着座して本人写真を撮影
8:交付部屋で待機し、免許証交付を待ちます
GWの谷間の平日だったので空いているかと思いきや、8:30の受付開始時間15分前に到着したのに建物の中に入れないほどの列が外にできていました。
結局3時間後の11:30に新しい免許証をてにすることができましたが、その間ほぼ立ちんぼで疲れてしまいました。
帰るころには行列も三分の一ほどに減っていました。
「朝一でサクッと手続きを済ませたい」なんて、皆さん考えることは一緒なんですね。
訪問する日にちや時間帯などを事前に免許センターに電話確認することをお勧めします。
免許センターの対応は昔(30年)に比べ遥かに親切で良くなっています。
電話対応もそうですが、現地の担当官やサポートしている方々も優しい対応です。
免許センターでは「迷ったら聞く」ようにすれば待つストレスを少しでも解消できます。
任務完了! お疲れ様でした!!