卒検説明
仮免前の説明に内容に加え、路上および方向変換と後方停止のポイントを追加された説明です。
大型免許の卒業検定で再受験になる一番多い失敗はこれだ!
★路上に出る前に実施される場内コースでの方向変換および後方停止の際のポール接触!
検定中止になる事象の内の7割がこれだそうです。
ポールに当てないことが大条件、当てたら終わりです。
無理だと判断したら積極的に切り返しをして、難局を乗り切ることです。切り返しは1回目は減点なし、サービスです。
車が入ってから出るまでに3回まで切り返しができます。
ただし4回目やると自動的に検定中止になるので要注意。切り返しが必要だと判断できる心の余裕をしっかりと継続して、慌てずゆっくりどのようにハンドル操作をして切り返したらよいか考えられるとよいです。
切り返しで車を戻すのは50cmもあれば十分。
1m以上戻すと自分が道路のどこに居てまたどこに居たのかわからなくなり路上迷子状態、切り返しを繰り返すドツボにはまり、にっちもさっちもいかなくなり終了してしまいます。
後方停止は車両後端からポールまで50cmの位置が目標ですが、運転慣れしたプロの方は別として、練習数回の教習生が運転席から目視しても分かるはずがありません。
この場合もポール接触、即検定中止になります。当てるくらいなら減点覚悟で1m程度で停車させる気持ちで臨むとよいのかもしれません。
検定を受ける心構え
1、検定を受ける心構え
2、技能検定課題の履行条件
3、検定前の慣らし走行 場内概ね100m 路上概ね300m
4、技能検定の採点範囲 乗車からエンジンを止めて下車するまで
5、通行区分 キープレフト
6、停止線と停止位置
7、エンジンブレーキ
8、坂道発進
9、安全確認 ミラー+目視
10、脱輪・接触の措置
11、路端停止と発進
12、後方間隔
13、検定順序 場内(方向変換・縦列駐車の御い路上)
14、縦列駐車と方向変換
15、コース間違い
16、エンジンの始動と停止
17、駐車時の措置
18、検定中止
19、事故防止
20、合格発表
その他、解説として、
21、減点方式 70点以上で合格!
22、発進の確認 左後方の確認も忘れずに
23、ウインカーの消し忘れの無いように
24、検定コースの説明とワンポイントアドバイス
25、切り返しは3回まで、4回で検定中止
26、後退時の目視による確認
27、後方間隔実施時はハザードを上げる
28、頑張る!